HTBエナジーの最新口コミ・評判を独自調査！料金プラン・メリット

とにかく電気代を安くしたいなら、地域電力会社より料金単価や基本料金が安い「HTBエナジー」の利用がおすすめです。乗り換えるだけで電気料金が安くなる可能性があり、簡単な手続きで切り替えられます。

しかし、HTBエナジーの他にも様々な新電力会社があるため、自分にとってHTBエナジーの利用が良い選択なのか、迷いますよね。

そこで暮らしとお水では、HTBエナジーの利用者を対象に、最新の口コミを独自調査。リアルな評判から見えるメリット・デメリットも含めて、詳しく解説します。

HTBエナジーの基本情報

HTBエナジーは、HTBエナジー株式会社が運営する新電力会社です。

一人暮らしの方から大家族の方まで、とにかく電気代を安くしたいという方におすすめです。

基本料金（税込） ※東京エリア・ベーシックプランの場合	一律550円
電力量料金※東京エリア・ベーシックプランの場合 (1kWhにつき・税込）	一律28.60円
プラン	ベーシックプラン ママトクプラン ぜんぶでんき MUSUBIプロジェクト LOVE地球
違約金(税込)	解約違約金：1,100円（1年未満の解約） 契約廃止手数料：2,200円
運営会社	HTBエナジー株式会社

出典： HTBエナジー公式サイト

契約数は26万件を突破

HTBエナジーは安心・信頼の新電力会社であり、2020年10月現在で、HTBエナジーの契約件数は26万件を超えています。

一部離島を除く、日本全国どこの地域でもで申し込みができます。将来引っ越す予定の方も、引っ越し先でも引き続き使い続けることができるので安心です。

独自の料金プランがある

ライフスタイルにあわせて、以下の5つのお得なプランが用意されています。

１人〜ファミリー世帯向け	ベーシックプラン
毎日2時間が無料！時間は選択可能	ママトクプラン
昼間時間帯が2～11%割引！オール電化住宅向けプラン	ぜんぶでんき
電気代金で寄付できる社会貢献プラン	MUSUBIプロジェクト
実質再エネ100%・CO₂排出実質ゼロ	LOVE地球

プランの詳細については後程解説するので、選ぶ際の参考にしてください。電気を普段あまり使わないという方も、たくさん使うという方も、それぞれに合った割引率でお得になるのが嬉しいポイントです。

その他、電気代で寄付できる社会貢献プランや、実質CO₂排出ゼロの環境にやさしい電気をつかえるLOVE地球もあります。

切り替え費用は０円！WEBで簡単申し込み

現在の電気からの切り替え費用は0円です。インターネットから簡単に申し込みできます。切り替えの際に5分程度の停電が発生する場合がありますが、立会いが必要な工事なども原則ありません。

切り替え後も居住エリアの地域電力会社の送電設備を使用するため、品質や停電リスクなどに変わりありません。電気の質は変わらないまま、電気代を下げてお得に使うことができます。

現在使用中の電気に関する情報については、契約中の電力会社から届く「電気ご使用量のお知らせ」（検針票）で確認できます。

HTBエナジーの料金プラン

HTBエナジーの料金プランは、以下の5つです。

ベーシックプラン

1人〜２人世帯やどのプランがお得かわからないという人は「ベーシックプラン」がおすすめです。以下のように、基本料金・電力量料金ともに、一律となっています。

基本料金（税込） ※東京電力エリア	一律550円
電力量料金（税込） ※東京電力エリア	一律28.60円

一人暮らしでもファミリー世帯でもずっとお得に使えます。

他の電力会社の場合、電気使用量が少ない一人暮らし世帯では、逆に割高になってしまうケースも珍しくありません。しかし、ベーシックプランなら、東京電力エリアの場合、基本料金も電力量料金も東京電力よりも低価格です。

かけつけサービス「あんしんサポート365」が無料

ベーシックプランの方は、さまざまなトラブルに対応してくれる「あんしんサポート365 プラス」がもれなく無料で付いています。豊富な60種類以上のオプションが全て無料で利用できるのでお得です。

これらのトラブルサポートを有料で申し込みと、費用が掛かってしまいますが、ベーシックプランならプラン内でお得に利用できます。

ママトクプラン

ママトクプランは、毎日2時間分の電気代が無料で使えるプランです。ライフスタイルに合わせて、3つの無料の時間帯を選べます。

朝ママトクプラン	6時～8時
ママトクプラン	19時～21時
ミッドナイトママトクプラン	22時～0時

決まった時間帯に電気を多く使う方は、お得に使えるでしょう。

ぜんぶでんき

ぜんぶでんきは、東京電力エナジーパートナーの「スマートライフプラン」より昼料金が2％割引になるプランです。

午前6時～翌午後1時までが割引になるので、在宅勤務等で昼間に電気を多く利用する方などに向いているでしょう。

ぜんぶでんきプランの方は、さまざまなトラブルに対応してくれる「あんしんサポート365」がもれなく無料で付いています。

MUSUBIプロジェクト

支払った電気代金から寄付できる社会貢献プランです。HTBエナジーが提携するパートナーに、電気料金の4.5%相当を送金してくれます。寄付を日常的に行っている方や、寄付に興味のある方におすすめです。

例えば、東京電力EP 40A 350kWh利用の場合に、寄付できる金額は以下の通りです。

MUSUBI料金(税込)	寄付される金額(税込)
10,216円	441円

※　燃料費調整額は2019年10月の金額で算出

寄付先は以下の4団体から好きなものを選べます。

毎月電気を使っているだけで寄付ができるので、継続的な支援へとつながる点がメリットです。

LOVE地球

LOVE地球は、実質再生可能エネルギー100％、CO₂排出量ゼロの電気を使える、地球環境にやさしいプランです。LOVE地球に切り替えることで、杉の木 約219本が一年間に吸収する量のCO₂排出を削減できる効果が見込めます。

「子どもや孫たちの世代に、より良い地球環境を残したい」「これから生きる自分たちのために、少しでも環境に配慮したエネルギーを使いたい」という人にぴったりのプランといえるでしょう。

料金体系は、基本料金・電力量料金ともに一律の、シンプルな仕組みとなっています。

HTBエナジーの口コミ・評判

電気の切り替えの際に気になるのが、HTBエナジーを現在利用している方の口コミでしょう。ここでは、暮らしとお水編集部が独自に調査したアンケート結果から、良い口コミ・イマイチな口コミを紹介します。

HTBエナジーの良い口コミ

まずは、HTBエナジーに切り替えて良かったという方の口コミを見てみましょう。

良い口コミとしては、電気代が安くなったという意見が多かったです。切り替え前と同じように使用していても、電気代が割引されるのは大きな魅力でしょう。

HTBエナジーのイマイチな口コミ

次にHTBエナジーを使ってイマイチだったという方の口コミを紹介します。

イマイチな口コミとしては、切り替えまでに時間がかかったという意見がありました。公式ページ「お申し込みの流れ」では、申し込みからおよそ4週間ほどで切り替えられる旨、記載されています。

しかし、手続きや混雑状況によっては、1ヶ月以上かかるケースがあるようです。早く切り替えたい場合には、期間に余裕を持って申し込みをしたほうがよいでしょう。

HTBエナジーのメリットは？

HTBエナジーのメリットは、大きく分けて6つあります。ここでは、HTBエナジーのメリットについて解説します。

大手電力会社よりも電気代が安くなる傾向

HTBエナジーの「ベーシックプラン」は、基本料金や電力量料金が一律となっています。

電気使用量に限らず、電気代が下がるプランであるため、電気の使用量が変動する家庭にもおすすめです。

日本全国で契約できる

HTBエナジーは、北海道から九州まで日本全国で契約することが可能です。ただし、一部の離島のみ対象外となります。

そのため、HTBエナジーは、安定した電力を使用したい人におすすめの電力会社です。

オール電化プランがある

HTBエナジーには、オール電化向けプラン「ぜんぶでんき」があります。ぜんぶでんきの対象エリアは、関東、中部、関西、四国、九州です。

無料でサポートが付いてくる

また「ぜんぶでんき」で契約した場合には「あんしんサポート365」が無料付帯しています。

あんしんサポート365で受けられるサポート内容は、以下の通りです。サポート内容によっては、別途費用が発生します。

マイページから電気使用量を確認できる

日別や1時間あたりの電力使用量など、リアルタイムでチェックできるため、便利で使いやすいといわれています。

地域によってはお得なセットプランがある

電気代は最大5%割引、ガス代は基本料金・従量料金の基準料金単価よりそれぞれ3%割引となります。

ただし対象エリアは、東京ガス、東邦ガス、大阪ガスの都市ガスエリアに限定されます。プロパンガスの住居も対象外になるため、セットプランの契約はできません。

HTBエナジーのデメリットは？

HTBエナジーには多くのメリットがある反面、デメリットもあります。ここでは、HTBエナジーのデメリットについて解説します。

電力会社の契約を検討する際には、メリットだけではなく、デメリットについても目を向けることが大切です。以下を参考にしてください。

契約アンペア数が少ないと契約できない

HTBエナジーの料金プランはすべて、契約アンペア数が30A以上であるため、契約アンペア数が少ないと契約できません。

契約アンペア数が少ない場合は、HTBエナジーに申し込むのではなく、30A以下の料金プランを提供している新電力会社を選ぶことをおすすめします。

解約違約金がかかる

HTBエナジーの料金プランはすべて契約期間が設けられているため、契約中に解約する際には解約違約金がかかります。

解約違約金は、2,200円（税込）です。これまでは、解約違約金は9,900円（税込）だったので、7,700円（税込）も減額し、申し込みのハードルは低くなりました。

コールセンター・チャットの受付は平日のみ

HTBエナジーのコールセンターの受付は、平日の10時〜18時のみです。そのため、平日は仕事で忙しい人などにとっては不便に感じるでしょう。

HTBエナジーの申込み手順

HTBエナジーへの申込み方法は、2つあります。ここでは、以下の2つのパターン別にHTBエナジーの申込みの手順を解説します。

公式サイトのフォームより申し込む場合

パソコンやスマートフォンにて、公式サイトのフォームから申し込みをする場合の手順は、以下の通りです。必要事項を入力する際に、検診票を準備しておく必要があります。

スマートフォンで検診票を撮影して申し込む場合

スマートフォンのカメラ機能を用いて簡単に申し込むことも可能です。以下は、スマートフォンで検診票を撮影して申し込む場合の手順です。

カメラで撮影する際には、以下の7つの項目を読み込めるように全体を映して撮影しましょう。

申込みをする際に不明点や疑問点などがある場合は、コールセンターに電話で問い合わせることをおすすめします。

HTBエナジーはどんな人におすすめ？

HTBエナジーの契約が向いている人には、共通の特徴があります。ここでは、HTBエナジーがおすすめな人について解説します。

従来の電力会社に契約中で、電気代を安くしたい人

現在、従来の電力会社に契約していて、月々の電気代を抑えたい人に、HTBエナジーはおすすめです。

他社では電気使用量が少ない人は割高になってしまいがちですが、HTBエナジーではお得に利用できるでしょう。

オール電化住宅に住んでいる人

HTBエナジーは、オール電化住宅に向けて「ぜんぶでんき」を販売しているため、オール電化住宅に住んでいる人におすすめの電力会社です。

エリア	相当プラン	割引率
関東	東京電力：スマートライフプラン	昼間の時間帯の料金が2％安い
中部	中部電力：スマートライフプラン	昼間の時間帯の料金が2％安い
関西	関西電力：はぴeタイムR	時間関係なく料金が6％安い
中部	中国電力「電化Styleコース」	昼間の時間帯の料金が2％安い
四国	四国電力：でんかeマンションプラン	時間関係なく料金が11％安い
九州	九州電力：電化でナイト・セレクト	昼間の時間帯の料金が2％安い

※HTBエナジー公式サイトより

サポート体制を重視したい人

HTBエナジーの「ベーシックプラン」「ぜんぶでんき」「LOVE地球」に契約した場合、あんしんサポート365が無料で付帯しています。あんしんサポート365の主なサポート内容は、以下の通りです。

※HTBエナジー公式サイトより

HTBエナジーで開催中のキャンペーン

HTBエナジーでは、新生活応援キャンペーンとして、ベーシックプラン・Web申し込み限定で基本料金が3ヶ月無料になるキャンペーンを開催中です。

HTBエナジーと一緒に検討したいおすすめ新電力会社3選

	CDエナジーダイレクト	東京ガス（でんき）	Looopでんき
基本料金（税込）	30A：830.70円 40A：1,107.60円 50A：1,384.50円	30A：885.72円 40A：1,180.96円 50A：1,476.20円	無料
従量料金（税込） 1kWhあたり	〜120kWh：29.90円 121〜300kWh：35.59円 301kWh〜：36.50円	〜120kWh：29.90円 121〜300kWh：35.41円 301kWh〜：37.48円	30分ごとに変動
対応エリア	東京電力エリア	東京電力エリア	北海道/東北/東京/中部/北陸/関西/中国/四国/九州/沖縄エリア
セット割	ガスとセットで、ガス・電気が0.5%割引	ガスとセットで、電気が0.5%割引	Looopでんきとガスのセット割（関東）
特徴 ※	ガスとセットで、東京電力より年間でおよそ7,300円お得！ ※電気：40A・300kWh/月・ガス：30m3/月の場合	東京電力より初年度およそ7,300円お得 ※40A/370kWhで比較	各地域電力会社と 比べて 年間8,000円お得！ ※平均400Wkh/月 お使いの場合
	詳細	詳細	詳細

※燃料調整費額を抜いた金額のため今後変動する可能性あり

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトは、利用者のニーズに合わせて豊富なでんきプランを用意しており、中部電力と大阪ガスの共同出資で設立された新電力会社です。

独自のポイントサービスであるカテエネポイントは、電気代支払い時に貯まる仕組み。利用用途は電気料金の支払いから提携ポイントへの交換など、生活のあらゆる面で利用できるポイントとなっています。

基本料金（税込）	30A：830.70円 40A：1,107.60円 50A：1,384.50円※ベーシックでんきBの場合 ※再エネ賦課金を除く
電力量料金※東京エリアの場合 (契約容量30A・1kWhにつき・税込）	最初の120kWhまで：29.90円 120kWh超過300kWhまで：35.59円 300kWh超過分：36.50円 ※ベーシックでんきBの場合 ※再エネ賦課金を除く
プラン	ベーシックでんき スマートでんき ファミリーでんき シングルでんき JOIでんき ポイントでんき エンタメでんき KODOMO新聞でんき
違約金(税込)	0円※
運営会社	株式会社CDエナジーダイレクト

出典：CDエナジーダイレクト公式サイト
※：一部プランを除く

TOKYOガスの電気

TOKYOガスの電気は、都市ガス会社として広く知られている東京ガス株式会社が、電力自由化により運営を開始した新電力会社です。

新電力の販売量No.1※の実績もあるので、新電力会社への乗り換えに不安がある人も切り替えやすいでしょう。

新規申込なら、基本料金が1ヶ月分無料になるので、よりお得に電力会社を乗り換えたい人にも向いています。

基本料金（税込）	30A：885.72円 40A：1,180.96円 50A：1,476.20円
電力量料金※東京エリアの場合 (契約容量30A・1kWhにつき・税込）	最初の120kWhまで：29.90円 120kWh超過300kWhまで：35.41円 300kWh超過分：37.48円
プラン	基本プラン オール電化向け料金プラン ずっともでんき3 ずっともソーラー
違約金(税込)	0円
運営会社	東京ガス株式会社

出典：TOKYOガス公式サイト
※ 資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」（2022年10月時点）における、みなし小売電気事業者以外の事業者（新電力）での低圧電力の需要実績値。
※2024年4月18日時点

Looopでんき

Looopでんきは、再生可能エネルギーを発電から供給まで手掛ける株式会社Looop提供の新電力。

通常、他社の電気料金プランでは基本料金が必要ですが、Looopでんきの「スマートタイムONE」プランでは、基本料金と燃料費調整額がどちらも0円※1となっています。

また、2024年1月現在、エネルギー価格の高騰により、資源エネルギー庁では「電気・ガス価格激変緩和対策」を実施中です。

Looopでんきも「電気・ガス価格激変緩和対策事業」への参画をしており電気代が値引き。2024年4月30日までは電気1kWhあたり3.5円、5月31日までは1.8円（税込）値引きで利用できます。3人世帯なら、49,000円程度の値引きが可能※2です。

※1 業務用の機器をお使いになる方向けの電力プラン「スマートタイムONE（動力）」は基本料金が発生します。
※2 対象期間（2023年1月使用分～2024年5月使用分）中の合計金額；「Looopでんき＋ガス」をご利用の場合；電気：平均400kWh/月、ガス：平均40㎥/月利用想定。

基本料金（税込）	無料
1kWhあたりの従量料金	30分ごとに変動
プラン	スマートタイムONE（電灯）
違約金	0円
運営会社	株式会社Looop

参照：公式サイト

新電力に関する独自のアンケート調査

当サイトでは全国330名の男女に、新電力に関する意識調査を行いました。アンケート結果の詳細は以下のとおりです。

Q1.ご自宅で契約されている電気を何人で利用していますか？

アンケートの結果から、2人で利用している世帯が39.6％と約3分の1を占めていることがわかりました。

また電気、水回り、鍵のトラブルに緊急対応してくれる「あんしんサポート365」を無料でつけることも可能です。

Q.毎月の電気代はいくらですか？

アンケートの結果から、6,001円～9,000円と答えた方が21.8％と最も多いということがわかりました。

HTBエナジーの公式サイトでは新電力に切り替えた際の電気代シュミレーションを行えるため、どのくらいお得になるか知りたい方はチェックしてみてください！

Q.新電力に切り替えて最も感じたメリットはなんですか？

アンケートの結果、電気代が安くなったと答えた方が50％と半数であることがわかりました。

 

アンケートの詳細

調査目的	新電力に関する意識調査
調査対象者数	330名
調査方法	インターネットリサーチ
調査実施会社	株式会社ジャストシステム ファストアスク
調査実施期間	2021年12月実施
アンケート結果の詳細

よくある質問

まとめ

HTBエナジーの口コミや料金について、メリット・デメリットなども含めて詳しく解説しました。ライフスタイルに合わせて選べる5つの料金プランや、スマホ保険付きの駆けつけサービスが無料付帯しているなどのメリットがあります。

電気を普段あまり使わないという方も、たくさん使うという方も、それぞれに合ったプランを利用すれば電気代の節約効果が見込めるのは、大きなメリットです。