「3人家族だと電気代は毎月どれくらいが目安?」「我が家の電気代は平均と比較して高い?」と、他の家庭の電気代がどの程度か気になる人も多いでしょう。
特に、いままで1人〜2人暮らしをしていた場合、子どもが生まれたり離れていた家族と同居したりなど、家族が3人に増えた途端に電気代が跳ね上がったと感じる人も珍しくありません。
今回は、3人世帯の過去5年分の全国平均電気代と、2023年の月ごとの平均電気代のデータを紹介します。
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監修者 江田 健二 RAUL株式会社 代表取締役社長 一般社団法人エネルギー情報センター理事 環境省地域再省蓄エネサービスイノベーション促進委員会委員 |
環境・エネルギー分野のビジネス推進や企業の社会貢献活動支援をしているRAUL株式会社 代表取締役社長。複数の社団法人で理事を務める他、環境省 地域再省蓄エネサービスイノベーション促進委員会の委員のひとりでもある。
著書に |
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Contents
3人家族の電気代平均はいくら?
3人家族の電気代平均はいくら程度になるのか、気になる方も多いでしょう。ここでは、過去5年間の3人家族の電気代平均と季節別の3人家族の電気代平均について解説します。
過去5年間|3人家族の電気代平均
総務省統計局「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯(用途分類(世帯人員別))」によると、2023年の3人世帯のひと月あたりの電気代平均は、12,811円です。
年間で計算すると153,732円、1日あたりで計算すると421円程度かかることがわかります。
下表は、過去4年間の3人世帯のひと月あたりの電気代平均です。2020年から2021年までは10,000円台を推移していますが、2022年以降に電気代が跳ね上がっていることが明らかになっています。
2023年 | 12,811円 |
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2022年 | 13,157円 |
2021年 | 10,655円 |
2020年 | 10,932円 |
2019年 | 11,116円 |
※出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯(用途分類(世帯人員別))」
季節別|3人家族の電気代平均
総務省統計のデータベースによると、2023年度の1月〜12月の3人世帯の電気代平均は、最も安い7月で9,091円、最も高い2月で18,845円となっています。
冬の時期は、日照時間が短くなることから、暖房器具の使用時間や頻度が増えます。室内温度と設定温度の差が大きくなるため、エアコンにかかる電気代も夏よりも冬のほうが高くなります。
1月 | 17,992円 |
---|---|
2月 | 18,845円 |
3月 | 18,233円 |
4月 | 14,320円 |
5月 | 12,152円 |
6月 | 9,703円 |
7月 | 9,091円 |
8月 | 10,472円 |
9月 | 11,290円 |
10月 | 11,336円 |
11月 | 10,124円 |
12月 | 10,168円 |
※出典:総務省統計局データベース
3人家族で電気代が高くなる4つの理由と節約術
3人家族なのに平均より電気代が高いな、と感じたら、以下の4点を見直してみると良いでしょう。
- 家電の使用率が高い
- 在宅時間が増えた
- 家電が古い
- 電力会社やプランが合っていない
1.家電の使用率が高い
3人家族の平均的な金額よりも毎月の電気代の請求額が高いと感じるなら、まずは「家電の使用率」を疑いましょう。たとえば乾燥機付きの洗濯機を利用している場合には、乾燥に電気代がかかっている可能性があります。
本当は使う必要がないのになんとなく稼働している家電がある場合には、本当に使用する必要があるか検討するのが良いでしょう。
冷蔵庫の中が混み合っていると冷気が全体に行きわたりにくくなり、庫内を冷やそうと通常時よりも電力を多く消費します。食材を詰め込んでいる場合には、冷蔵庫の中を整理してみましょう。
また、季節によって冷蔵庫の設定温度を変更するのも、冬場の電気代を抑えるコツです。なお、平成21年度の調査結果を見ると、家庭内で消費量の多い家電は1位冷蔵庫、2位照明器具、3位テレビです。※
※出典:経済産業省の「総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会(第17回)参考資料2 トップランナー基準の効率改善について(PDF形式:535KB)
2.在宅時間が増えた
「3人家族になって電気代が上がった」と感じるなら、家族が増えたことにより在宅時間が増えたという理由が考えられます。たとえば赤ちゃんが生まれた場合に、電気代が跳ね上がる可能性が高いです。
それまでは夫婦二人とも日中は仕事をしており在宅していなかった時間帯も、子どもが生まれたことで在宅時間が長くなります。冷暖房や照明器具の使用量が多くなるので、電気代が上がりやすいでしょう。
部屋が複数ある場合には、なるべく同じ部屋で過ごすようにすると、電気代を抑えやすくなります。
3.家電が古い
「まだ使えるからもったいない」と古い家電を使い続けていると、電気代が平均よりも高くなるでしょう。新しい家電には省エネ機能が搭載されているものがほとんどで、古い家電とは大きく消費電力が異なります。
新しい家電のほうが省エネでき、さらにCO2排出量も抑えられるので、環境にも優しいのが特徴です。
家電は高額なものが多く、まだ使えるのに買い換えるのは損をする気がしますが、電気代を考えると思い切って買い替えても損にはなりにくいでしょう。
※1経済産業省 資源エネルギー庁公開「省エネ性能カタログ2023」
4.電力会社やプランが合っていない
電気代が高い理由のひとつとして、電力会社や電力会社のプランが自分のライフスタイルに合っていない可能性が考えられます。
電力会社を新電力会社に乗り換えたり、自分に適したプランに契約内容を変更したりすれば、電気代を安く抑えられる場合があるので、検討してみましょう。
3人家族が新電力会社を選ぶ際のポイントは?
新電力会社を選ぶ際には、押さえておくべきポイントがあります。ここでは、3人家族が新電力会社を選ぶ際のポイントについて解説します。
- 供給エリアを確認する
- 電気使用量に合った料金プランを選ぶ
- セット割やキャンペーンを活用する
1.供給エリアを確認する
まずは、契約する居住地が新電力会社の供給エリアに該当しているかどうかを確認しましょう。
新電力会社によっては、「関西限定」「関東限定」などと、供給エリアを限定している場合もあるためです。
気になる新電力会社を見つけたら、公式サイトや比較サイトにて必ずチェックしましょう。
2.電気使用量に合った料金プランを選ぶ
新電力会社を選ぶ際には、家庭の電気使用量に合わせた料金プランを選ぶことも大切です。
家庭の電気使用量を把握したうえで、新電力会社の料金シミュレーション機能を利用し、お得に利用できるプランを見つけるのがポイントです。
この契約アンペア数に比例して、基本料金も増える新電力会社がほとんどのため、家庭に合わせて契約アンペア数を選択することは大切です。
3.セット割やキャンペーンを活用する
新電力会社で電気代を抑えたいと思っている場合は、ガスやスマートフォン、インターネットなどとセットで契約できる「セット割」を活用するのもポイントです。
セット割はお得に利用できるだけではなく、支払いを一本化させて管理を楽にさせることも可能です。
キャンペーン内容は、ギフト券がプレゼントされたり、キャッシュバックが受けられたりするなど、電力会社によって異なります。
適用条件や開催時期もキャンペーンによるため、申し込み前にしっかりチェックしましょう。
3人家族におすすめの電力会社5選
毎月の電気代が高くて悩んでいる方の中には、電気会社の料金プランの見直しをおすすめします。
電気の節電以外にも、効率的に電気料金を抑えたい方におすすめです。気になる方は検討してみてください!
東京ガス(でんき) | Looopでんき | CDエナジーダイレクト | auでんき | おうちでんき |
|
基本料金(税込) | 30A:885.72円 40A:1,180.96円 50A:1,476.20円 | 無料 | 30A:830.70円 40A:1,107.60円 50A:1,384.50円 | 30A:935.24円 40A:1,246.99円 50A:1,558.74円 ※東京電力エリアの場合 | 30A:935.25円 40A:1,247円 50A:1,558.75円 ※東京電力エリアの場合 |
従量料金(税込) 1kWhあたり | 〜120kWh:29.90円 121〜300kWh:35.41円 301kWh〜:37.48円 | 30分ごとに変動 | 〜120kWh:29.90円 121〜300kWh:35.59円 301kWh〜:36.50円 | 〜120kWh:29.79円 121〜300kWh:36.39円 301kWh〜:40.48円 ※東京電力エリアの場合 | ~120kWh:29.8円 121〜300kWh:36.4円 301kWh:40.49円 ※東京電力エリアの場合 |
対応エリア | 東京電力エリア | 北海道/東北/東京/中部/北陸/関西/中国/四国/九州/沖縄エリア | 東京電力エリア | 北海道/東京/中部/北陸/関西/中国/九州/沖縄電力エリア | 北海道/中国/四国/沖縄電力エリア |
セット割 | ガスとセットで、電気が0.5%割引 | あり | ガスとセットで、ガス・電気が0.5%割引 | ガスセット割 UQモバイルセット割 | スマホ・ネットセット割 |
特徴 ※ | 東京電力より初年度およそ14,000円お得 ※40A/370kWhで比較 | 各地域電力会社と 比べて 年間8,000円お得! ※平均400Wkh/月 お使いの場合 | ガスとセットで、東京電力より年間でおよそ7,300円お得! ※電気:40A・300kWh/月・ガス:30m3/月の場合 | Pontaポイント還元分(最大1%)お得! ガスとセットでガス代が3%割引! | ソフトバンク・ワイモバイルとのスマホ・ネットセットで、最大110円/回線数、割引 ※割引適用開始から2年間 |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
※当ページの比較基準については「暮らしとお水」新電力会社のランキング根拠と比較基準をご覧ください
当記事で紹介している新電力会社の情報はこちらからご覧いただけます。
※紹介しているプランの料金は「東京電力エリア」のものとなります。それ以外の地域は公式サイトをご覧ください。
東京ガス
- 新電力販売量No.1の実績※
- 新規契約で基本料金1ヶ月分無料
- ガスとセットで電気代が0.5%割引
東京ガスは、新電力販売量No.1の実績がある、信頼性の高い新電力サービスです。新規契約時、基本料金が1ヶ月分無料になるので、お得に乗り換えたい人にも向いているでしょう。
従量料金は東京電力(従量電灯B)よりも低価格で、特に301kWh以上の従量料金は1kWhあたりおよそ5円も安くなります。
電力会社名 | 東京ガス |
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基本料金(税込) ※基本プランの場合 |
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1kWhあたりの従量料金(税込) ※基本プランの場合 |
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違約金 | なし |
供給エリア ※一部地域を除く |
東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 山梨県 静岡県(富士川以東) |
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2022年10月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値。
※2024年4月18日時点
Looopでんき
- 独立系※1新電力各社の中で「電力需要実績」※2第1位
- 解約手数料は0円!契約期限の制限ない
- 基本料金と燃料費調整額が0円※3
Looopでんきは、東日本大震災の被災地に太陽光発電を設置するボランティア活動から誕生した電力会社です。
太陽光、風力、水力など自然のエネルギーを利用する「再生可能エネルギー」を提供し、エネルギーフリーの社会実現を目指しています。
たとえば電力の需要が高まり料金も上がる時間帯には、散歩や買い物・家族3人でディナーなど、節電活動をすることで、月の電気代を大幅に削減できます。
スマートタイムONEは基本料金や燃料費調整額がずっと0円で利用でき、最安値は0.01円/kWh※4なので、賢く利用すれば電気代を節約できるでしょう。
基本情報
基本料金 | 無料 |
1kWhあたりの従量料金 | 30分ごとに変動 |
プラン |
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対応エリア | 北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力 ※一部地域・離島は除く |
違約金 | なし |
運営会社 | 株式会社Looop |
参照:公式サイト
※2 経済産業省資源エネルギー庁による「電力調査統計」
※3 「スマートタイムONE(電灯)」の場合のみとなります。「スマートタイムONE(動力)」では基本料金が発生します
※4 電力量料金内の電源料金単価の最安値が0.01円/kWhになります
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトは、東京電力エリアで展開しており、ライフスタイルに合わせたプランが豊富なのが特徴の新電力会社です。
CDエナジーダイレクトのWEB会員サービス「カテエネ」に登録すれば、電気料金の支払いに使えるカテエネポイントも貯まるので、忘れずに登録しましょう。
電力会社名 | CDエナジーダイレクト |
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基本料金一例 (税込) |
※ベーシックでんきBの場合 |
1kWhあたりの従量料金 (税込) |
※ベーシックでんきBの場合 |
違約金 | なし |
供給エリア ※一部地域を除く |
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東 |
※1 対象料金プランは、株式会社CDエナジーダイレクト、中部電力ミライズ株式会社、大阪ガス株式会社の家庭向けの電気契約(低圧100V)およびガス契約
※出典:公式サイト
auでんき
- いつもどおり電気を使うだけで自動的にPontaポイントが還元
- 家庭向けプランはM・Lプランのみでシンプル
- 申し込み時のキャンセル・解約金0円
auでんきは、auエネルギー&ライフ株式会社が提供する新電力サービスです。auユーザー(UQモバイル含む)なら、電気代とスマホ・回線代の支払いを一本化できます。
家庭向けプランは「でんきM・Lプラン」のみなので、使用量に合わせてプラン選びに迷う心配もありません。また、申し込み時のキャンセル・手続きに必要な料金も0円なので、リスクなく切り替えられるでしょう。
auでんきで開催中のキャンペーン(2024年5月31日まで)
auでんきでは、2023年12月27日から新規お申し込み者向けのキャンペーンを開催中です。
6,000円相当(不課税)のau PAY 残高が受け取れる内容となっており、適用条件も厳しくないので、多くの人が活用できるキャンペーンといえます。
特典を受け取る流れは、次のとおりです。
- auでんきにWebから申し込み
- au PAYの利用開始に関する規約に同意する(同意済みの人は不要)
- auでんきを利用開始する
- 利用開始の翌々月末ごろの特典付与を待つ
本キャンペーンの特典を受け取るためには、au PAYアプリをダウンロードする必要があります。すでにau PAYアプリを利用していて、利用規約に同意済みの場合には、上記の手順2は不要です。
au PAY アプリは、au・UQモバイルユーザー以外も利用できます。アプリをインストール後、利用規約に同意し、画面の案内に従ってPonta会員IDの作成または統合まで手続きを進めましょう。
6,000円相当のau PAY 残高は、auでんき利用開始後の翌々月ごろ、au PAY 残高に反映されます。
特典内容 | 6,000円相当(不課税)のau PAY 残高還元 |
キャンペーン期間 | 2023年12月27日〜2024年5月31日 |
適用条件 |
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対象地域 | 全国 ※一部離島除く、東北・四国電力エリアは新規お申込みの受付を停止 |
基本情報
電力会社名 | auでんき |
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基本料金(税込) ※でんきMプラン・東京電力エリアの場合 |
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1kWhあたりの従量料金(税込) ※でんきMプラン・東京電力エリアの場合 |
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違約金 | なし |
供給エリア ※一部地域を除く |
全国 ※一部離島、東北・四国電力エリアを除く |
※出典:公式サイト
おうちでんき
- ソフトバンク/Y!モバイルユーザーは1回線ごとに毎月110円割引※1
- エコ電気アプリ利用で節電するとポイントが貯まる
- 「おうちレスキュー」が利用可能
おうちでんきは、ソフトバンクが提供する新電力サービスです。ソフトバンク(Y!モバイル含む)ユーザーの場合、1回線ごとに毎月110円割引(最大10回線)されるのが大きなメリットでしょう。
たとえば3人家族で全員がソフトバンクユーザーでインターネット回線もソフトバンクのものを利用していた場合、4回線分(440円)が毎月値引きになります。※1
エコ電気アプリで電気代の確認しつつ節電意識も高められるので、自然と電気代を安く抑えられるでしょう。
電力会社名 | おうちでんき |
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基本料金(税込) ※東京電力エリアの場合 |
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1kWhあたりの従量料金(税込) ※東京電力エリアの場合 |
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違約金 |
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供給エリア ※一部地域を除く |
北海道/中国/四国/沖縄/東北/中部/関西/東京電力エリア |
※1 3年目以降の割引金額は55円/月
※出典:公式サイト
よくある質問
2023年に行われた「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯(用途分類(世帯人員別)) e-stat」によると、3人世帯の場合の全国平均の電気代は、月々12,811円と示されています。
季節によって金額差はありますが、ひと月あたり12,000円程度が3人世帯の電気代の目安となります。2人世帯は10,940円、4人世帯は13,532円といった結果から、世帯人数が増加すると電気代が上がっていることがわかります。
2023年に行われた調査結果によると、3人世帯の季節ごとの電気代平均は、1月から3月までが最も高くなっています。冬は日照時間が少なくなるため、暖房や照明を使用する頻度が増えるため、電気代が上がる傾向があります。
一方で、梅雨や秋などは、暖房・冷房を使用する頻度が少ないため、電気代が下がるとされています。
3人家族の電気代が高くなる最大の理由は、家電の使用率が高いという点です。本当は使用する必要がないのに稼働している家電があるかどうかを確認しましょう。照明やテレビは付けっぱなしにしやすいため、こまめに消すことをおすすめします。
冬の時期は、冷蔵庫の設定温度を変更すると、電気代を抑えられます。在宅時間が増えたり、家電が古かったり、電力会社やプランが合っていなかったりする点も、電気代が高くなる要因の一つです。
3人家族におすすめの新電力会社を選ぶ際には、まずは住んでいる地域が電力の供給エリアであるかを確認しましょう。また、3人家族の電気の使用量に合ったプランがあるかをチェックすることも重要です。
電力会社によっては、セット割やポイント還元などのお得なサービスを提供しているので、活用するのも一つの手です。
新電力会社に切り替えると、毎月の電気代を抑えられる可能性があります。セット割やポイント還元サービスを利用して、お得に利用することも可能です。
電力会社によっては再生可能エネルギーで発電しているため、環境保全に取り組みたい人にも、おすすめです。
新電力会社に切り替える際には、まずは切り替える新電力会社を選びましょう。その後、電力会社の公式サイトで切り替えの申し込みを行い、スマートメーターの設置工事を行います。
すでにスマートメーターが設置されている住宅の場合は、設置工事は不要です。工事が完了し通知書が届いたら、電力の切り替えは完了です。
まとめ
今回は、3人世帯の全国平均電気代と季節別電気代を紹介しました。3人家族が一緒に暮らしている場合、電気代は10,000〜11,000円台が目安です。冬は日照時間の短さが影響して、特に電気代が高くなりやすいので注意しましょう。
電気代を節約するには、家庭内で大きく電気を消費している「冷蔵庫」や「照明」の使い方を見直すのが効果的です。冷蔵庫の設定温度を季節ごとに見直したり、照明を白熱電球からLEDランプに変更するだけでも節電になります。
執筆者 暮らしとお水制作・運営チーム
『暮らしとお水』では、ユーザーの「暮らし」を軸に、「ウォーターサーバー」「新電力」の関するあらゆる情報を発信する比較メディアです。
『暮らしとお水』では、暮らしに関する「不安」に対して、さまざまな情報を発信し、ひとりひとりにとって最良な選択を手助けする情報を提供するために、最新で有益なコンテンツ制作を日々行っています。
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転職ジャンルやECジャンルなど、生活にまつわる様々な分野を担当しており、ユーザーの目線に立った情報発信を心がけてます。 自宅でもウォーターサーバーと新電力を利用しており、日々情報収集に取り組んでいます。 >>新電力の記事 |