九州でおすすめ電力会社アイキャッチ画像
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福岡・九州地方にお住まいで電気代を節約したいと考えているなら、新電力会社への乗り換えがおすすめです。ただし、ライフスタイルや世帯人数によって適切な電力会社が異なるので、比較・検討した上で切り替える必要があります。

そこで今回は、福岡・九州で安いおすすめの新電力会社4選を一覧表で比較し、電力会社を選ぶ際のポイントを紹介します。

政府が2024年2月に公表した最新データを元にした九州の平均電気代や、乗り換え手順、注意点などについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

九州フロチャ

\九州で一人暮らしするなら/
Looopでんき💡
Looopでんき
✅基本料金・初期費用・解約手数料が無料
日中・深夜は電気代が安い

✅オプション「eneco」で環境に配慮した電気を使える
✅沖縄本島を含む全国で利用できる!離島は対象外

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監修者
江田 健二
RAUL株式会社 代表取締役社長
一般社団法人エネルギー情報センター理事
環境省地域再省蓄エネサービスイノベーション促進委員会委員
環境・エネルギー分野のビジネス推進や企業の社会貢献活動支援をしているRAUL株式会社 代表取締役社長複数の社団法人で理事を務める他、環境省 地域再省蓄エネサービスイノベーション促進委員会の委員のひとりでもある。

著書に
・『電気・ガスはどこから来るのか?エネルギー供給のしくみをさぐろう
・『かんたん解説!! 1時間でわかる 電力自由化 入門
などがある。

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【2024年最新】九州地方でおすすめの電力会社4選

Looopでんき新日本エネルギーHTBエナジーTERASELでんき
Looopでんきロゴ新日本エネルギーロゴHTBエナジーTERASELでんきロゴ
基本料金(税込)無料30A:948.72円
40A:1,264.96円
50A:1,581.20円
一律550円30A:948.72円
40A:1,264.96円
50A:1,581.2円
従量料金(税込)
1kWhあたり
30分ごとに変動〜120kWh:18.28円
121〜300kWh:23.64円
300kWh超:26.07円
一律25.20円〜120kWh:18.19円
121〜300kWh:22.96円
300kWh超:24.38円
対応エリア北海道/東北/東京/中部/北陸/関西/中国/四国/九州/沖縄エリア北海道/東北/東京/中部/北陸/関西/中国/四国/九州電力エリア北海道/東北/東京/中部/北陸/関西/中国/四国/九州電力エリア北海道/東北/東京/中部/北陸/関西/中国/四国/九州電力エリア
セット割なしなしなしなし
特徴 各地域電力会社と
比べて
年間8,000円お得!
※平均400Wkh/月
お使いの場合
各地域電力会社の
電力量料金よりも
約10%お得!
九州電力より基本料金が40Aで714.96円安い!九州電力より初年度6,600円相当お得
※40A/370kWhで比較
詳細詳細詳細詳細
※燃料調整費額を抜いた金額のため今後変動する可能性あり

※当ページの比較基準については「暮らしとお水」新電力会社のランキング根拠と比較基準をご覧ください
当記事で紹介している新電力会社の情報はこちらからご覧いただけます。

※比較基準について
当コンテンツのランキングは、『暮らしとお水』が独自で調査している各電力会社の公式サイトによる情報に加え、第三者からの口コミやアンケートの情報(当メディアの口コミ・アンケート調査について)を総合的に算定して評価しております。ランキングの基準や得点は、『暮らしとお水』 新電力のランキング根拠と比較基準についてをご覧ください。
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Looopでんき

Looopでんき

おすすめポイント
  • 基本料金・燃料費調整額が0円
  • 従量料金は30分ごとに変動
  • 料金単価が安い時間帯に電気をまとめて使えば節約できる
  • 九州エリアを含む全国で利用できる
  • いつ解約しても、解約金・違約金は0円

Looopでんきは、東日本大震災の被災地に、太陽光発電を設置するボランティア活動から生まれた新電力会社です。家庭向け料金プラン「スマートタイムONE(電灯)」は、基本料金・燃料費調整額が無料となっています。

 従量料金は30分ごとに変動するため、料金単価が安い日中の昼間にまとめて電気を使用すれば、電気代を節約できるでしょう。

変動する料金単価は、無料の専用アプリで簡単に確認可能です。

また、九州電力エリアを含む全国でサービスを提供しているので、引越し後も継続して利用しやすいのもメリットといえます。

いつ解約しても、解約金・違約金は無料!「まずは試してみたい」という人も、気軽に契約できますね。
メリット デメリット
  • 基本料金と燃料調整額が0円
  • 従量料金が30分ごとに変動
  • 電気代を節約しやすい
  • 支払い方法が少ない
  • 検針票が発行されない

基本情報

基本料金(税込) 0円
電力量料金(税込) 30分ごとに変動
プラン(九州エリア)
  • スマートタイムONE(電灯)
  • スマートタイムONE(動力)
対応エリア 北海道電力・東京電力・関西電力・中部電力・東北電力・北陸電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力
違約金(税込) なし
運営会社 株式会社Looop
参照:公式サイト

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新日本エネルギー

おすすめポイント
  • 地域の電力が使えるため、地域貢献ができる
  • 料金プランは3種類
  • 工事の立ち会いが不要

新日本エネルギーは、工事や立ち会いは不要な新電力会社です。面倒な手続きなくスムーズに乗り換えたい方におすすめです。

 また、新日本エネルギーは地域にある電力会社を利用しているため、地域経済への貢献が可能です。

現在、九州エリアでは以下の3種類の料金プランを展開しており、新ネクストバリュープランのみ新規申し込みを受付けています。

九州エリアの料金プラン
  • 新ネクストバリュープラン電灯B
  • 新ネクストバリュープラン電灯C
  • ネクストプラン低圧電力

新ネクストバリュープラン電灯Bは、九州電力の従量電灯Bに相当しています!
メリット デメリット
  • 地域電力が利用できる
  • 3種類の料金プランで分かりやすい
  • 初期費用がない
  • 契約期間がある
  • 解約金がかかる
基本料金(税込)
※新ネクストバリュープラン電灯B・九州エリアの場合
  • 30A:948.72円
  • 40A:1,264.96円
  • 50A:1,581.20円
  • 60A:1,897.44円
電力量料金
※新ネクストバリュープラン電灯B・九州エリアの場合

(契約容量30A・1kWhにつき・税込)
  • 〜120kWh:18.28円
  • 121kWh〜300kWh:23.64円
  • 301kWh〜:26.07円
プラン(九州エリア)
  • 新ネクストバリュープラン電灯B
  • 新ネクストバリュープラン電灯C(新規申込停止中)
  • ネクストプラン低圧電力(新規申込停止中)

対応エリア 北海道電力・東京電力・関西電力・中部電力・東北電力・北陸電力・中国電力・四国電力・九州電力
※沖縄及び離島は対応エリア外
違約金(税込) 9,900円
運営会社 株式会社NEXT ONE

参照:公式サイト

HTBエナジー

HTBエナジー

おすすめポイント
  • ライフスタイルに合わせた5つのプランを用意
  • 基本料金・従量料金が一律でわかりやすい
  • 暮らしのトラブルをサポートしてくれるサービスが無料付帯

HTBエナジーは、九州エリアで「ベーシックプラン」「ママトクプラン」「ぜんぶでんき」「MUSUBIプロジェクト」「LOVE地球」の5種類のプランを選べる新電力会社です。

 特に、毎日2時間の電気料金が無料になるママトクプランが特徴で、家電を多く使用する時間帯が、ある程度決まっているファミリー家庭に向いています。

ママトクプランでは、朝6時〜8時・夜7時〜9時・夜10時〜12時の3つの時間帯から、無料にしたい時間帯を選べます。

オール電化向けの「ぜんぶでんき」や、支援したいパートナーに寄付できる「MUSUBIプロジェクト」など、基本のベーシックプランのほかに、自分に適したプランを選べるのも、HTBエナジーの魅力です。

ベーシックプランなら、手厚いかけつけサービスが無料で付帯しています。日々のトラブルも解決しやすくなるでしょう。
メリット デメリット
  • ライフスタイルに合わせてプランを選べる
  • 基本料金と従量料金が一律
  • 手厚い駆けつけサポートが受けられる
  • 違約金がかかる
  • 契約アンペア数が30A以上のみ
基本料金(税込)
※ベーシックプラン・九州エリアの場合
550円
電力量料金(税込・1kWhにつき)
※ベーシックプラン・九州エリアの場合
25.20円
プラン(九州エリア)
  • ベーシックプラン
  • ママトクプラン
  • ぜんぶでんき
  • 社会貢献プラン
  • LOVE地球
対応エリア 北海道電力・東京電力・関西電力・中部電力・東北電力・北陸電力・中国電力・四国電力・九州電力
※沖縄及び離島は対応エリア外
違約金(税込)
  • 解約違約金:1,100円(1年未満の解約)
  • 契約廃止手数料:2,200円
運営会社 HTBエナジー株式会社

TERASELでんき

TERASELでんき

おすすめポイント
  • 契約時に2,000円相当の特典7つから1つ選べる
  • 毎月の電気代200円(税込)ごとに1円相当の楽天ポイントが貯まる
  • Webから簡単に申し込める
  • 60年以上の歴史があるエネルギー商社「伊藤忠エネクスグループ」が提供
  • 期間限定でお得なキャンペーンを開催

TERASELでんきは、毎月の電気代200円(税込)ごとに1円相当の楽天ポイントが貯められる新電力会社です。楽天ポイントをコツコツ貯めたい人におすすめできます。

 契約すると、2,000円相当の特典の受け取りが可能です。特典は、楽天ポイントだけでなく、PayPayポイントやAmazonギフト券など、7種類から選べます。

また、期間によっては契約時に受け取れる特典が2倍になったり、節電成功で特典を受け取れたりするキャンペーンを開催しています。

契約時だけでなく、契約後も利用できるキャンペーンを開催しているのは、利用者にとって非常に嬉しいメリットといえるでしょう。

TERASELでんきは、60年以上の歴史・実績のある「伊藤忠エネクスグループ」のサービス!大手の安心感がありますね。
メリット デメリット
  • 豊富な特典から1つ選べる
  • 楽天ポイントが貯まる
  • 契約後もキャンペーンがある
  • 低圧電力の利用はお得になりにくい
  • 1年未満に解約すると工事費等の請求がある
基本料金(税込)※超TERASEL九州Bの場合
  • 30A:948.72円
  • 40A:1,264.96円
  • 50A:1,581.2円
  • 60A:1,897.44円
電力量料金(税込)※超TERASEL九州Bの場合
  • 〜120kWh:18.19円
  • 121kWh〜300kWh:22.96円
  • 300kWh超:24.38円
プラン(九州エリア)
  • 超TERASEL 九州B
  • 超TERASEL 九州C
  • TERASELでんき 九州B
  • TERASELでんき 九州C
  • TERASELでんき 九州低圧電⼒

など

対応エリア 北海道電力・東京電力・関西電力・中部電力・東北電力・北陸電力・中国電力・四国電力・九州電力
※沖縄及び離島は対応エリア外
違約金(税込) なし
運営会社 株式会社エネクスライフサービス

参照:公式サイト

【九州電力エリア】電力会社の選び方

電力会社を選ぶ際には、チェックすべきポイントがあります。ここでは、福岡・九州電力エリア向けの電力会社の選び方について解説します。

【福岡・九州電力エリア】電力会社の選び方
  1. 料金プランをチェック
  2. 供給エリアをチェック
  3. セットプランをチェック
  4. キャンペーンをチェック
  5. 支払い方法をチェック

1.料金プランをチェック

電力会社を選ぶ際には、料金プランをチェックすることが大切です。電力自由化以降は、一般的に普及されてきた「従量電灯プラン」以外にも、多くのプランが提供されています。

提供されているプランは、基本料金が0円のプランや定額制のプラン、時間帯別のプランなど、電力会社によってさまざまです。

2.供給エリアをチェック

電力会社を契約する際には、自分の住んでいる地域が供給エリアに該当しているのかをチェックしましょう。

 電力会社によっては、地域が限られている会社も多くあるため、住んでいるエリアによっては利用できない可能性もあります。

3.セットプランをチェック

電力会社を検討する際には、セットプランのチェックも欠かせません。電力会社によっては、ガスや携帯、インターネットなどとセットで契約できる「セットプラン」を提供しています。

セットプランは料金を抑えられるだけではなく、支払いを一本化できる点もメリットといえます。

4.キャンペーンをチェック

電力会社を選ぶ際には、キャンペーンの内容適用条件開催期間などをチェックもしましょう。

 キャンペーン内容は、電気代を支払うたびにポイントが還元されたり、申し込み時にギフト券がもらえたりするなど、さまざまです。

5.支払い方法をチェック

電力会社を検討する際には、支払い方法もチェックしましょう。電力会社によっては、クレジットカード決済のみしか受け付けないところもあります。

そのため、口座振替や銀行振込、コンビニ払いなどを利用したい人は、自分が希望する支払い方法はあるか、契約前に確認しておきましょう。

【九州エリア】電気料金の平均は?

九州平均電気代

下表は、二人以上世帯の九州地方と全国の平均電気代を比較したものです。

二人以上の世帯 九州地方の平均電気代(月額) 全国の平均電気代(月額)
2019年 9,960円 10,825円
2020年 10,077円 10,671円
2021年 10,538円 10,317円
2022年 11,894円 12,678円
2023年 10,605円 12,265円

2023年の九州地方平均は、全国平均よりも1,660円ほど下回っていることがわかります。

しかし、2022年より安くなったとはいえ、2021年以前と比較すると電気代はやや高い状態です。少しでも電気代を安くしたいなら、新電力会社への乗り換えを検討してみましょう。

新電力会社は大手電力会社よりも料金が安い傾向があるため、電気代を抑えられます。

電力の自由化による価格競争によって、各社がお得な料金プランやサービスを展開しているので、比較・検討してみましょう!

参照:総務省統計局「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯

【福岡・九州エリア】新電力会社に乗り換えるメリット

新電力会社には、大手電力会社にはないメリットが多くあります。ここでは、新電力会社のメリットについて解説します。

【福岡・九州エリア】新電力会社のメリット
  1. 毎月の電気代を抑えられる
  2. セット割でお得に利用できる
  3. ライフスタイルに合わせたプランを選択できる
  4. ポイント還元やキャンペーンなどの特典を受けられる
  5. 環境に配慮した発電方法を選べる
  6. 電気の使用量を把握しやすい

1.毎月の電気代を抑えられる

新電力会社に乗り換えると、毎月の電気代を抑えることが可能です。新電力会社は、電力自由化に伴った価格競争によって、さまざまなお得な料金プランを提供しているためです。

また大手電力会社のように大規模な設備投資をしていないため、基本料金が安い傾向があります。

2.セット割でお得に利用できる

セット割でお得に利用できる点も、新電力会社のメリットといえます。ガスや携帯、インターネットなどの他のサービスとセットで契約できる「セット割」を提供している会社があります。

セット割は、料金がお得になること以外に、支払管理を一本化できるといったメリットもあります。

 ただし、解約する際には、セットで契約している他のサービスの料金が高くなる可能性があるため、要注意です。

3.ライフスタイルに合わせたプランを選択できる

ライフスタイルに合わせたプランを選べる点も、新電力会社のメリットです。電気の使用量や時間などは人によって異なるため、使い方に合わせたプランや電力会社を選びましょう。

電気の使用量が多い場合は定額制のプラン、日中は仕事で家にいない場合は時間帯別プランなど、自分の生活スタイルやリズムに合ったプランを選ぶことが大切です。

料金プランを選ぶ際には、シミュレーションを用いて比較検討することをおすすめします。

4.ポイント還元やキャンペーンなどの特典を受けられる

ポイント還元やキャンペーンなどの特典を受けられる点も、新電力会社ならではのメリットです。

電気代を支払うたびにポイントが付与されたり、申し込み時にキャッシュバックを受けられたりするなど、特典内容はさまざまです。

 キャンペーンを確認する際には、内容だけではなく、適用条件や期間なども合わせて確認しておくと、スムーズに申し込みできます。

5.環境に配慮した発電方法を選べる

環境に配慮した発電方法を選べる点も、新電力会社のメリットです。新電力会社によっては、再生可能エネルギーを用いているため、環境保全に貢献できます。

発電方法は、太陽光発電、水力発電、風力発電、バイオマス発電など、電力会社によってさまざまです。

6.電気の使用量を把握しやすい

電気の使用量を把握しやすい点も、新電力会社のメリットです。新電力会社は、スマートメーターで電気使用量を把握しているため、電力会社のマイページより電気使用量を確認できます。

 電力会社によっては、リアルタイムの電気使用量が確認することも可能です。スマートメーターとは、電気の使用量をデジタルで計測できるメーターのことです。

九州で一人暮らしした時の電気代は?

九州一人暮らし

総務省の「家計調査(2023年)によると、一人暮らし世帯の電気代平均は、全国で6,441円/月、九州・沖縄地方で5,513円/月という結果となっています。

下表は、全国の単身世帯の平均電気代です。九州・沖縄地方は、全国平均より月928円ほど安く、他の地域よりも電気代がかかりにくいといえるでしょう。

九州・沖縄地方 5,513円/月
全国平均 6,441円/月
北海道・東北地方 8,103円/月
関東地方 6,635円/月
北陸・東海地方 7,252円/月
近畿地方 6,052円/月
中国・四国地方 7,394円/月

※出典:総務省「家計調査(2023年)」-単身世帯・年次

季節別の電気代を全国平均と比較!

季節別に全国の電気代と比較すると、九州・沖縄地方の電気代平均は全体的に全国より安い傾向です。

単身世帯 九州・沖縄地方の電気代平均 全国の電気代平均
1月〜3月 7,493円 9,340
4月〜6月 4,813円 5,486
7月〜9月 5,251円 5,842
10月〜12月 5,125円 5,833

特に1〜3月期の電気代が全国平均より大きく安い傾向を示しているのは、九州地方の冬が比較的温暖な気候なため、暖房は設定温度を低めに設定できることが要因と考えられます。

電気代が高くなりやすい冬に、電気代を抑えられるのは、九州地方の魅力ですね!

※出典:総務省「家計調査(2023年)」-単身世帯・四半期

【九州電力エリア】電気料金の構成

電気代を抑えたい人や電力会社の乗り換えを検討している人などは、まずは電気料金の構成について理解しておくべきです。ここでは、電気料金の構成について解説します。

電気料金の構成
  1. 基本料金
  2. 従量料金(電力使用量)
  3. 燃料費調整額
  4. 再生可能エネルギー発電促進賦課金

1.基本料金

 基本料金とは、料金プランごとに設定されている固定料金のことです。

基本料金は、契約アンペア数に応じて決まる「アンペア制」と、1つの契約ごとに料金を設定する「最低料金制」の大きく2つに分けられます。

アンペア制の場合、契約アンペア数が少ないと、容量を超えた電力を使用した際にブレーカーが落ちる可能性があります。

一方で、最低料金制は、最低料金に含まれている電力を超えた場合、その分料金を支払う必要があります。

2.従量料金(電力使用量)

 従量料金とは、使用した電力量に応じて発生する料金のことです。

1kWhあたりの料金単価が設定されるため、月に使用した電力量に比例して従量料金が発生する仕組みとなっています。

電力会社によって従量料金に差があるため、電気代を抑えたい人は、従量料金を比べて検討することをおすすめします。

3.燃料費調整額

燃料費調整額とは、火力発電に用いる燃料の価格変動を反映させるために、毎月変動する調整額のことです。

 燃料費調整額は、上記で説明した従量料金に含まれています。

4.再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、電力会社が買取りにかけた料金を、電気料金の一部として利用者に請求する料金のことです。

再生可能エネルギー発電促進賦課金は、再エネ賦課金と略されて呼ばれることもあります。

再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価は、経済産業大臣によって毎年度定められています。そのため、どの電力会社も同一の金額です。

【福岡・九州電力エリア】新電力会社に乗り換える手順・流れ

【福岡・九州電力エリア】新電力会社に乗り換える手順・流れ

新電力会社に乗り換える際には、まずは手順を把握することが大切です。ここでは、福岡・九州エリアで新電会社に乗り換える際の手順について解説します。

乗り換える際の手順
  1. 乗り換え先の新電力会社を選ぶ
  2. 乗り換え先の新電力会社へ申し込む
  3. 未設置の場合、スマートメーターの設置工事を実施する
  4. 利用を開始する

1.乗り換え先の新電力会社を選ぶ

新電力会社に乗り換える際には、まずはどこの新電力会社に乗り換えるのかを検討しましょう。

 現在契約中の電力会社と比べてどの程度費用を抑えられるのかを確認するのがポイントです。

気になる新電力会社をピックアップして、それぞれの公式サイトで料金シミュレーションを行いましょう

候補となる電力会社が決まらない場合は、住所から電力会社の電気代を比較できるサイトを活用することを推奨します。

2.乗り換え先の新電力会社へ申し込む

乗り換え先の新電力会社が決定したら、申し込みの手続きを進めましょう。申し込み方法は、インターネットや電話、サービス窓口など、電力会社によって異なります。

申し込みを行う際には、個人情報のほかに、契約中の電力会社の情報も入力するため、準備しておきましょう。

以下は、申し込みの際に必要な契約中の電力会社の情報はです。
申し込みの際に必要な契約中の電力会社の情報
  • 契約中の電力会社名
  • 契約中の電力会社のお客様番号
  • 供給地点特定番号
  • 契約容量(アンペア制の地域)

契約中の電力会社の解約の手続きは、乗り換え先の新電力会社が行ってくれるため、自分で行う必要はありません。

3.未設置の場合、スマートメーターの設置工事を実施する

3.未設置の場合、スマートメーターの設置工事を実施する

契約する住まいにスマートメーターが未設置の場合は、スマートメーターの設置工事を実施する必要があります。

 スマートメーターとは、電気の使用量を計測するデジタルの電力メーターのことです。

4.利用を開始する

スマートメーターの設置工事が済み、申し込みの手続きがすべて完了したら、新電力会社の利用を開始できます。

時期や混雑状況によってもさまざまですが、通常は申し込みから利用開始までは2週間程度とされています。

 すでにスマートメーターが設置されている住まいで申し込みをする場合は、4〜5日程度で利用開始できる場合もあります。

九州エリアで新電力会社に乗り換える際の注意点

福岡・九州エリアで新電力会社に乗り換える際の注意点

新電力会社に乗り換える際には、気を付けるべき点を把握しておくことが必要です。ここでは、福岡・九州エリアで新電力会社に乗り換える際の注意点について解説します。

乗り換える際の注意点
  1. 供給エリアを確認する
  2. 契約年数に縛りや違約金を確認する
  3. プランや使い方によっては安くならない可能性もある
  4. 電力会社が倒産するリスクがあることを心得ておく

1.供給エリアを確認する

新電力会社に乗り換える際には、住んでいる地域が供給エリアに含まれているかを確認しましょう。電力会社によって供給エリアは異なるため、あらかじめ把握しておく必要があります。

 供給エリアは、各地域電力の管轄エリアごとに区切られているケースが多いです。

2.契約年数に縛りや違約金を確認する

新電力会社への乗り換えを検討する際には、契約年数や違約金の発生の有無をチェックしましょう。契約年数の縛りを設けている電力会社もあるため、注意が必要です。

 多くの場合、契約期間中に解約をしてしまうと、違約金を支払う必要があります。

3.プランや使い方によっては安くならない可能性もある

プランや使い方によっては安くならない可能性もある

新電力会社に乗り換えても、プランや電気の使い方によっては料金が安くならない可能性もあります。そのため、自分や家族の生活に合わせた料金プランを選ぶ必要があります。

特に1人暮らしをしていて電気の使用量が少ない場合は、乗り換えてもお得にならない可能性があるので注意しましょう。

一方で、世帯数が多く電気の使用量が多い場合は、料金が抑えられるので、お得に利用できます。

4.電力会社が倒産するリスクがあることを心得ておく

新電力会社へ乗り換える際には、電力会社が倒産するリスクがあることを心得てから契約を進めましょう。

 新電力会社は料金がお得であるという魅力がある反面、大手電力会社と比較して資本が小さく電気事業のノウハウが少ないという特徴もあります。

倒産してすぐに電気は止まりませんが、新たな電力会社と契約しなければなりません。契約するまでの間は、送配電部門の電気事業者に料金を支払う必要があるので料金が高くなります。

よくある質問

福岡で使える電気代が安いおすすめの電力会社は?

Looopでんきがおすすめです。基本料金・燃料費調整額が0円のシンプルな料金体系が魅力の新電力会社です。電力量料金が30分ごとに変動するため、供給が需要を上回りやすい日中や深夜の電気代が安いのも特徴です。電気代が安い時間帯にまとめて電気を使えば、より電気代を節約できるでしょう。

電力会社の選び方は?

電力会社は、使った分だけ料金を支払う従量プランが多いので、この従量料金が安いものを選びましょう。

また、他のサービスとのセット割引適用で安くなったり、キャンペーンを実施している会社もあるので、ぜひチェックしてみてください。

電気料金の構成は?

電気料金は主に基本料金・従量料金の2つで構成されていて、そのほかに燃料調整費や再生可能エネルギー発電促進賦課金などの料金が付随して発生します。

基本料金と従量料金の違いとは?

基本料金は電気を利用する上で最低限必要になってくる料金で、全く電気を使わなかった月でも支払う必要があります。

一方で、従量料金は使用した電気の量によって料金が変化します。この従量料金は各社それぞれ設定している料金が異なるので比較することが大切です。

電気料金の支払い方法の種類は?

基本的には、クレジットカードと口座振替での支払い方法が多いです。また、振込用紙でコンビニなどで支払える会社もあります。

ただし、クレジットカードのみの支払いの会社もあるので契約前に確認しておきましょう。

燃料調整費とは?

燃料調整費は、原油価格の高騰などの影響を受けにくくするためにかかる費用です。基本的にはどの会社でも同じ金額ですが、ごく一部の会社は独自の金額を設定しているので注意が必要です。

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは?

再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力会社が買取りにかかった費用を、電気料金の一部として利用者が支払う料金です。

この料金は法律によって定められているので、どの電力会社でも同一の金額になります。

まとめ

今回は、福岡県で使えるおすすめの電力サービス4選を紹介しました。各社独自の料金設定やキャンペーンを行っているので自分に合ったサービスがどこかきちんと比較することが大切です。

九州地方の平均電気代は全国平均よりも安めか平均的な水準ではあるものの、全国的に電気代が高騰しています。

毎日お得に、そして快適に電気を利用できるよう、ぜひ記事内で紹介したおすすめの電力会社を検討してみてください。

今回紹介したランキングも参考に、ぜひ自分にぴったりの電力会社を選んでくださいね。
執筆者情報

暮らしとお水執筆者 暮らしとお水制作・運営チーム

『暮らしとお水』では、ユーザーの「暮らし」を軸に、「ウォーターサーバー」「新電力」の関するあらゆる情報を発信する比較メディアです。
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執筆・編集担当
HAMADA

暮らしとお水チーム
編集者:HAMADA
新電力ウォーターサーバー

転職ジャンルやECジャンルなど、生活にまつわる様々な分野を担当しており、ユーザーの目線に立った情報発信を心がけてます。

自宅でもウォーターサーバーと新電力を利用しており、日々情報収集に取り組んでいます。

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編集者・ライター:UEDA 
ウォーターサーバー新電力

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